リリース

たんとー:NBCJインストラクター こすけっ!

 いよいよ 今回からは『ステップ2』に進みます。 『ステップ2』ではやや高度な内容も含まれていますが、これまでの基本が マスターされていれば、あなたにもなんなく通かできます。 今回のテーマは『リリース』。基本の中でも核心の部分です。


 リリースアクションは、あなたのボールの威力やコントロールを決定するもっとも重要 なポイント。1秒の何十分の1という間に行う動作ですから、とても微妙な要素が多く、 それだけ難しいのですが、これを効果的に勉強する方法もあるのです。以下の順序に従っ て練習してください。


着床点

 あなたのボールの着床点(レーンに最初に触れるところ)は、ファールラインの先です
か?手前ですか?投球されたボールがどこに落ちるのか−−−これはリリースに関わる問
題でとても重要です。
 自分では正しく判断できませんから、友だちやインストラクター、あるいは隣のレーン
の人にチェックして貰いましょう。
 軸足のフィニッシュの位置が正しい(ファールラインの手前5cm〜10cm)として、理
想の着床点はファールラインの先5〜20cmです。それより手前であれば あなたはボー
ルを落としているし、先であればボールの持ちすぎです。


リリースアクション

 基本的なリリースアクションはまず 親指を緩め親指を穴から抜きます。そして入って
いるフィンガーでボールを手の振りに逢わせ前に押し出します。その後フィンガーを離し
ます。
 ラストステップで手が同調し、その手が軸足を通過する時点でまず、親指を抜きます。 次にフィンガー(中指・薬指)でボールを手の振りにあわせながら押しつつ これを抜き ます。でも無理して押したりリフト(持ち上げる)必要はありません。あくまでも、普通 のスィングの流れで押せば(リフトすれば)いいわけです。  また、多くのプロが使っているリフト&ターンと言う技法はリリース時にリフトさせな がら手首をターンさせるのですが、これは まだ覚える必要はありません。ここでは最後 まで手首をかえさず、そのままフォロースルーしてください。


リフトの残り感

 親指が先にスムーズに抜けるようになると、中指か薬指にリフト時のボールの、残り感
を感じるようになります。実際に投げてみて下さい。どうですか?
残り感がないとすれば、ボールを落としているか、同時に抜いているか、ボールの持ちす
ぎ。同じのこり感でも、それが薬指に感じられているようではまだ駄目です。中指の、そ
れも人差し指側に感じてはじめて正しいリリースとなるのです。


練習

 正確なリリースは、練習の積み重ねによってしかもたらされません。それを短期に、し
かも効果的に実現するためには今日の練習では投球ごとに次の2点を心がけてください。
  • ボールをファールラインの先 5〜20cmの間に着床させる。
  • 中指の人差し指側でリフト感をつかむ

今日も今まで同様、同じ位置に立ち、同じところで終わって同じスパットを通す。 スコアの事は考えずに確実にねらいのスパット上をボールが通過するように努力し ましょう。


◆次回はフィニッシュの練習

お楽しみに!!9月13日公開予定

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