スパットミスの原因と矯正法

たんとー:NBCJインストラクター こすけっ!

 『狙いは間違っていないが、どうも狙いのスパットをボールが通ってくれない。』 ボウリングがちょっとうまくなった頃の最大の悩みです。今回はこうした悩みに直接おこ たえする『スパットミスの原因と矯正法』です。


 第2スパットに狙いを定めて投球したのに、何故かボールが内側にそれた、あるいは左 側にそれた・・・  一つの結果にはいくつもの原因があるモノです。スパットミスについても全く同じ。今 回はその原因を徹底的に究明しましょう。まずは下のチェックポイントを読み、当てはま るモノがないか探してみて下さい。合致するモノがあれば、そのポイントを集中的に矯正 します。努力を重ねれば、狙いのスパットにボールが通る確立はうんと高まるはずです。


チェックポイント

  • 湾曲スイング
      スィングが上から見て体を中心湾曲すると、スパットを内側にミスしやすくなります これは腕の回しこみや横振り(サイドアーミング)、支点の移動などが主な原因。ス ィングの軌道は『まっすぐ』を心がけてください。

  • 肩のブレ
      リリース時に肩が動いたり肩をまわすと、やはりスパットを内側にミスしやすくなり ます。肩はスィングの支点ですから動かさないようにしましょう。

  • 肩下がり
      リリース時に右肩(左利きは左肩)がさがりすぎると、肩が前に入りやすくなり、サ イドアーミングになって内側にミスします。同じ右肩下がりでも、腰が先行している とミスは外へ。いずれにしても肩の移動はボールの軌道に狂いを生じさせますから 注意して下さい。

  • アウトサイド・インのスィング
      スィングが外から内に振られると、スパットを内側にミスします。これは内側へのプ ッシュアウェイ、ステップの乱れ、内側に入った親指の向き、手の動きの先行などが 主な原因です。

  • インサイド・アウトのスィング
      上とは逆に内側から外側へスィングすると、スパットを外側にミスします。外側への プッシュアウェイ、ステップの乱れ、外側に向いた親指、スィングの遅れなどがあり ませんか?

  • 腰の向き
      腰は目標に正対していますか?特にリリース時腰が開いたり、腰でスィングしようと すると、スパットミスにつながります。

  • ステップの乱れ
      まっすぐ進むべきアプローチで途中で右や左にぶれるとスィングの軌道を狂わせます 特に多いのはラストステップで軸足が間違った方向に踏み出されるケースです。 ラストステップでの軸足のインステップ、フィニッシュでの軸足の位置、そのつま先 の向きをチェックしてください。

  • 斜行
      アプローチでの右や左への斜行も、スパットミスの原因です。斜行癖は早めに対処し ておきましょう。のちのち直すのは大変な労力がかかります。

  • 前傾度
      前傾のしすぎ、前のめり、腰ひけ、腰の残りすぎ、腰の入れすぎ、ヘッドアップなど はありませんか?上体の前傾度が適切に保たれていないと、スパットミスにつながり ます。バランスラインの項目を思い出してください。

  • 体の上下動
      アプローチで体が上下動すると視点がブレ、ミスをしやすくなります。視線は最初か ら最後までスパットに向かって一直線であることが理想です。自分の歩幅、ステップ のリズム、手足の同調などをチェックしましょう。

  • リリースポイント
      リリース時にボールを持ちすぎたり、親指の抜けが悪いとボールを引っぱって内側に ミスしやすくなります。逆にリリースポイントが早かったり、ボールを落としていると、 外側にミスするケースが多くなります。ボールの着床点をチャックしましょう。

  • リフティング
      リリース時にリフティングが無く、親指と中指、薬指が同時に抜けていると(すっぽ ぬけ)内側にミスしやすく、逆にリフトしすぎてオーバーターン(手首ターンのしす ぎ)になると、外側にミスしやすくなります。このような傾向の人はもう一度 リリ ースの項に戻ってリリースの練習を行ってください。

  • 親指の角度
      親指の角度は最初から一定していますか?特にリリース時に親指の向きが変わると、 スパットミスがおこりやすくなります。この『ころころボウリング教室』では最後 まで親指の向きを変えずにそのまま振り抜いてください。

  • ヒジの曲がり
      ヒジの曲がりもスパットミスにつながります。ヒジは、プッシュアウェイ後から、フ ォロースルーで手が目線の高さにくるまで、曲げないようにしましょう。

  • ◆次回はアングル

    お楽しみに!!

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